VESPA 125 primavera ET3:シリンダーキットインストール2 [青龍 Azzurro]
入手したパーツを確認しました。
大きなところで、シリンダー、シリンダーヘッド、ピストンです。
中堅どころで、ピストンピン、スタッドピン、ワッシャ類です。
最後に、ピストンリング、ガスケット類です。
ピストンにはピストン公称径と矢印とV21?なる文字が刻印されています。
4ストのピストンのようにバルブ衝突回避のへこみなどは無く、ラウンド形状です。
ピストン側面の一方には吸気側の窓が開いています。
ということで先ほどの矢印を排気側に向けてセットして、ということです。
シリンダー内面にホーニング処理の傷はついています。
このシリンダーはフィンの一部に、充填不足による線が見られました。
削って表面処理されていました。
しかし、シリンダーの本体には影響はなさそうです。
念のために組立時の作業メモを書いておきました。
まずは、現状調査のためキャブを覗いてみる。
付属パーツを含めたパーツ一式です。
ポリーニのステッカーが入っています。
矢印、57、V21、V21は何なのか?素材?
掃気ポートの穴です。
先の穴は片方だけです。
掃気、排気ポートです。スタッド穴もあります。
掃気ポートとシリンダー壁面です。
壁面にはホーニング痕が見られます。
作業メモ、フィンには鋳鉄充填不足が観られるがここは大丈夫そう。
キャブチェック、そこらに過去データの書き込みがあるはず。
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