Z1-R;第二期工事23;骨になりました [玄武 Nero]
フレーム班はとうとう、解体の最終段階にきました。
メインフレームに取り付いているものを、外しまくって、
残りは、サイドスタンドとステムレースだけとなりました。
↑F4を骨と並べてみる
この日は、フレームのリアまわりのパーツを取り外しました。
リアブレーキキャリパー、タイロッド、スイングアーム、リアホイール等と
チェーンを順番に外していきました。
↑斜め前から
チェーンは曲者で、組上げる時にスイングアームを通しておかなければなりませんね。
忘れないようにします。
↑斜め後ろから
これだけ外すと、いろいろ観察できます。
一番気になるのは、錆でしょうか。
ざっと見たところ、エンジン下のフレームの塗装が浮いていました。
ドライバーで擦ってみると、赤錆がきていましたね。
↑エンジンの後ろ部分になるところ
それと、フレームのゆがみや、溶接部なんかもおいおい確認したいと思います。
塗装する前に、新設するリアステップのステーの溶接などがありますので、
レベルの出ている床のあるところ。
会社の実験施設に持ち込んで、こっそり作業するつもりです。
おおぴらにはできませんので。
↑このへんは複雑です
この後ガレージでは塗装を剥がすまで行います。
↑コンファームのステッカーは剥がすと崩れそうなので、マスキングして保護します
フレームナンバーの刻印と、ステッカーの記述はあっていますね。
エンジンのナンバーが微妙に異なるのは、こんなもんなんでしょうか。
↑エンジンナンバーが少し違う
ようやく、折り返し地点に来たという感じですね。
旧車のフレームって細いですね~。^^
補強を入れたくなる部分も多そうです。
by creek (2011-05-11 18:20)
先輩のバイクで何度も見た懐かしい形状です(^^)
by アマ (2011-05-11 19:00)
溶接までできるんですね(゜o゜)
プロの技術領域って、見ていて楽しいですね!
by N (2011-05-11 22:32)
フレーム状態にまでなりましたね。
職場にてこっそり作業できるのも素敵です。。
このステッカーは残して政界ですね。
Z1Rは1977年製ということがわかる?印でしょうね。
by ANIKI (2011-05-12 00:11)
こんにちは、=(^。^)=
徹底したオーバーホール、
100%愛車を知り尽くしているからこそ、
まさに200%バイクを楽しんでいる、
すばらしいぃなぁ…*、(^。^)/
by xml_xsl (2011-05-12 00:31)
見事に骨になりましたね。
こうして見るとなかなか良い曲線を描いていますね。
by さる1号 (2011-05-12 06:45)
会社の実験施設でのこそっと作業・・・想像すると、クスって笑えちゃいます。(o^^o)
本当に、エンジンナンバーが違ってていいんでしょうかね。
by 半世紀少年 (2011-05-12 08:08)
フレーム姿になると、エンジンや他の部品を積んで強度が出ていると感心しますよ。定規をあてて歪みの無いといいですね。
by たくや (2011-05-12 09:21)
こんにちは(^^)
うーむ、Zのフレームは雰囲気がありますね♪
すこし頼りないですが、このフレームならではのよさもたくさんあるんでしょう。
KZってコトはZ1-Rはやっぱりアメリカ仕様なんですね。
欧州仕様とかあるんだろうか??
by zdm1929 (2011-05-12 09:46)
こんにちは。
そうそう、バラしてみると色々な事が…
ネジ山とかは、使い古しのネジを差し込んでおくと、ねじ山が変に潰れたり(塗料で)塞がれたりしなくて済みますよ>レストア本の受け売り(念為)
by HIRO (2011-05-12 10:41)
骨、、、 まさにそんな感じですね~
恐竜博物館の骨の恐竜をイメージしてしまいました。
普段あまり見れないバイクの内部がよくわかり勉強になります。
by イナテツ (2011-05-12 11:43)
とうとうここまで来ましたねー。
この時代のフレームって思ってたよりも細身なんですね。
パイプ径から、そう見えてしまうのかもしれませんが。
by うえいぱうわ (2011-05-12 12:00)
自転車と同じで、鉄フレームは細いですね。
主流はアルミでしょうか。自転車の場合はカーボンフレーム全盛です。
by tsun (2011-05-12 13:44)
フレームだけだと塗装補修も楽そうですね。
by j-taro (2011-05-12 18:37)
◎creekさん
確かに細い感じがします。
最近、ゼファーなどが置いてあればフレームを
観察したりしていますが、エンジン前部にフレームを
繋ぐパイプが付いていたりします。
補強も視野に入れているんですが、効果やバランス、
母材を痛めるリスクなどがあり、慎重になっています。
◎imacoさん
いつもniceありがとうございます。
◎アマさん
過去に見られているんですね。
昔はパイプのダブルクレードルが主流だったと思います。
◎contaさん
いつもniceありがとうございます。
◎Nさん
建築の実験に使う鉄筋や鉄板の溶接はしますが、
この手の肉厚の薄いパイプの溶接は初めてです。
一応、この間から、薄肉の鉄板で溶接実験をやっています。
熱量の入れ方がカギみたいです。
◎mipokoさん
いつもniceありがとうございます。
◎ANIKIさん
これくらいのフレームなら乗用車に載せられるので、
持ち込んで作業するつもりです。
このステッカーは証明なので残しておきますよ。
◎xml_xslさん
いろいろ勉強しながら進めています。
試行錯誤もありますが、より良いものにする
という考えで、じっくりとやります。
◎さる1号さん
そうですね。
曲線が微妙にカーブを描いています。
機械的に加工したものではなく、人の手
で曲げたものかもしれません。
今風のバイクと比較したらよく分かると思います。
◎半世紀少年さん
学生の時もよく実験室にバイクを持ち込んで整備をしていたので、その流れですね。
学校に何しに来てんねん。と先生に言われたものです。エンジンとフレームナンバーの違いはあったみたいですよ。
◎たくやさん
強度ではなく、しなやかさで耐えているかもしれませんね。
その分、変位も大きいかもしれません。
フレームの補強も視野に入れているんですが、いろいろリスクも
あるもので~。
◎zdm1929さん
確かに雰囲気があります。
F4はさすがにここまでばらしたことがないので
分かりませんが、比較したら面白いかもしれませんね。
こいつはアメリカ仕様なのでKZを使っていますが、
KZはナチスを連想させるということで、ヨーロッパ仕様
ではZになっていたらしいですよ。
◎HIROさん
アドバイスありがとうございます。
ネジ山に塗料が付いたらやっかいですから、
古いネジで養生するようにします。
◎Gypsyさん
久々のご訪問ありがとうございます。
バイクばらしのネタが多くなっていますよ。
◎イナテツさん
福井の恐竜博物館には、こんな骨も展示されているのでは。
バイク界の恐竜なのでまさしくその通りですよ。
いろいろ観察も出来ますし、面白いですね。
◎うえいぱうわさん
とうとうばらし切ってしまいました。
ガレージにパーツの袋の山ができています。
フレームを構成するパイプは細いように感じます。
当時のエンジンパワーやストッピングパワーだと
許容範囲内だったのでしょうな。
◎tsunさん
自転車もクロモリですね。
バイクのタイプにもよりますが、よりパワーを求める
車種だとアルミフレームです。写真のF4はアルミとスチール
フレームのハイブリッドです。
自転車はカーボンフレームの時代に入ったんですね。
バイクではまだまだでしょうか。
コストが現実的にはならないからかもしれませんね。
◎kiyoさん
いつもniceありがとうございます。
◎ j-taro さん
この状態だと何でもできそうです。
塗装を剥いで、不具合が無いかチェックしてみます。
変な錆などが無ければいいのですが~。
by falconB3 (2011-05-13 09:10)
ホントだ~
エンジンナンバーが違いますね~
なんでだろ( ̄  ̄;) うーん
by てんてん (2011-05-14 11:28)
◎てんてんさん
このへんは当時の情勢について調べてみます。
なんでだろう?ですね。
◎そらさん
いつもniceありがとうございます。
◎awakuranさん
いつもniceありがとうございます。
by falconB3 (2011-05-16 17:30)
AGUSTAとフレーム並べて対比が面白い図ですね。
ばらすのは好きなんですが、組み立てる自信がありません(笑)
by barbie (2011-05-18 22:33)
◎barbieさん
どっちもばらして骨組み比較すれば
面白いですが、AGUSTAはまだばらしたくないですね。
調子にのってばらしましたが、次は難しい
組立てになります。
どうなりますことやら。
by falconB3 (2011-05-20 08:12)